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ASLAN COFFEE FACTORY

【NEW!!】KENYA キアンデリウェットミル / ウォッシュド(浅煎り)

【NEW!!】KENYA キアンデリウェットミル / ウォッシュド(浅煎り)

通常価格 ¥1,329 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,329 JPY
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税込み。
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豆or粉

 

 生産国:KENYA(ケニア)

生産地:Muranga Country / ムランガ県

生産者:Kiandeli Wetmill (キアンデリウェットミル)

品種:SL28,SL34,Ruiru11,Batian(エスエル28,エスエル34,ルイル11,バティアン)

標高:1,600m - 1,800m

精製方法:Washed(ウォッシュド)

ローストレベル:Cinnamon roast(浅煎り)

フレーバープロファイル:tealike(ティーライク)/Jucy(ジューシー)/black currant(カシス)/Orange(オレンジ)/Mixberry(ミックスベリー)/Short-body(ショートボディ)/Round Mouthfeel(丸い口当たり)/Short-afterfinish(ショートアフターフィニッシュ)

 About "KENYA "

写真元:Blend 【Blend - Helping coffee farmers in Kenya: Back in Nyeri (blendjmp.blogspot.com)

ケニアのコーヒーの主要な栽培地は、現地の人々が”神の山”と崇めるケニア山の周辺です。タンザニアとの国境にも近く、ケニア山の麓では有名なマサイ族の集落があります。栽培地は標高が1,500m~2,000mと高く、日照量や雨量も比較的安定しています。

ケニアの生産者はエチオピアと同じく零細農家が主流です。

そのため、何百世帯もの農家が携わって集まったコーヒーチェリーから一つの商品が出来上がる仕組みです。

最終的なコーヒーの品質を管理、商品化するのは農家のチェリーを一手に買い取り、精製工程を行う精製所になるので、キアンデリウェットミルのような精製所の生産方針はその地域の農家の未来を決める大きな存在となっています。

Role of Agricultural Cooperatives(農協の役割)   

キアンデリウェットミルのあるケニアのムランガ県は、ケニア中部に位置する5つの県の1つになります。

北はコーヒー産地として有名なニエリ県、南はキアンブ県、西はニャンダルア県、東はキリニャガ県、エンブ県、マチャコス県と隣接しています。

僕は二エリのコーヒーが大好きで、ASLANで扱うケニアは今までずっと二エリ県でした。

二エリ以外の地域を扱うのは今回が初めてです。

人口およそ100万人のムランガ県では農業が盛んで、コーヒーのほかは特に牛乳やアボカドの生産が多く、政府はコーヒー含めムランガの農業全体を支援しています。

コーヒーに関しては「カハワボラプロジェクト」という名のもと、コーヒーの苗木や有機肥料、その他農場で使う資材などを補助金付きで提供されています。

そのほか県内の乾燥地帯に貯水場をつくる灌漑プロジェクトや、農業機械や水タンクを交付する農業開発支援プログラムなど、さまざまな観点で農業を支援する施策が行われており、今後ますます農業の発展が期待できるエリアで、キアンデリウェットミルはこの地域の農家の発展に大きく寄与しています。

チェリーはすべてピッカーさんのハンドピックにより収穫され、同日中にウェットミルへ運びこまれます。過熟や未成熟のチェリー、また異物等を取り除き、完熟チェリーのみを選別してから生産処理工程へ進めています。

ウォッシュ精製時に使用する水は周辺のきれいな川水を利用していますが、この水がきれいな状態で持続するよう、環境に配慮している点も特徴的です。

水資源を無駄にしないよう、再循環させて複数回使用する工夫がなされています。

また精製に使用した水を貯水用の穴に貯め、時間をかけ土壌に還元させることで水源の汚染を防いでいるなど、環境保護にも積極的に取り組んでいます。ケニアの良質なウォッシュドコーヒーが、なにもせずに長続きすることはありません。

こうした産地の努力によって続いている美味しさであることを、あらためて実感する素晴らしい味わいです。

Washed is more suitable for mass production than quality, and natural is the mark of high-quality coffee. Is that true?

日本では”ナチュラル”コーヒーが良いコーヒーで、”ウォッシュド”コーヒーは大量生産に向いてる工業型農業用のコーヒープロセスと思っている方が圧倒的に多く、なんとなく『ウォッシュドよりナチュラルのほうがこだわってるコーヒー』という風潮を感じます。

ブラジルなど中南米コーヒーの文脈テキストではそうした観点からみてあながち間違いないかもしれませんが、ことアフリカの生産諸国に至って言えば、実はそうでもないんです。そして、その違いには面白い地理的背景が潜んでいます。


ケニアやエチオピアが位置するアフリカという大地は豊かな自然に恵まれていますが、この大地の年間降雨量は中南米と比べて少なく、昔から水は命を紡ぐ貴重な資源です。

もちろん、地域によって程度は違います。

コーヒーが良く育つ中央アフリカは比較的雨が多い方ですが、それでも大量の水を産業廃棄物にしてしまうウォッシュドプロセスは、水が貴重なアフリカにおいてそれだけで大変高い付加価値になります。

実際アフリカの各生産国がウォッシュド製法に昔からこだわりが強いのもこうしたバックグラウンドが関係していて、ケニアはその中でも特にこのウォッシュドコーヒーに対するテロワール(風土)ブランドを自負している一国です。

 

ナチュラルプロセスは収穫したチェリーをそのまま乾燥させて脱穀すればコーヒー豆に出来るので、ケニアのナチュラルプロセスは海外に輸出できない粗悪品を国内消費用として生産に使用する際やインスタント用コーヒーとして生産する際に使用されるのが伝統的です。

最近では、国全体のコーヒー産業構造が大量に水を使うウォッシュドに偏るのはSGDSの観点から良くないと危機感を抱き、「脱ウォッシュド」の農業コンセプトを掲げるマイクロミルが出始めるなど、スペシャリティコーヒーの生産において如何に”ケニア・ウォッシュド”というブランド力が国内外で認知されており、その生産に偏っているかが垣間見えます。

In Coffee WHAT EXACTLY IS SOAKING?

ここまでケニアコーヒーが如何にウォッシュドプロセスのコーヒーにプライドを持っているかを紹介してきましたが、ケニア・ウォッシュドの最大の特徴は「ソーキング」です。昔からケニアの生産者たちは他国の生産者たちとは異なり、ウォッシュドの発酵工程まで終えたパーチメント(殻を覆った生豆の呼称)をそのまま乾燥させるのではなく、きれいな水で一杯にしたタンクに漬けて一日ほど寝かせます。

これをSoaking(ソーキング)と呼びます。

写真元:SPECIALTY COFFEE WATARU / ブログ 詳細 (specialty-coffee.jp)

 

今ではアフリカの他生産国にも行う国はありますし、中南米の生産者でもケニアの手法を真似てソーキングする農家もいます。

そのため、他国の農家はソーキングを「ケニア式」と呼ぶこともあります。

最近の中南米の農家はSoaking(ソーキング)によって促される”発酵”に着目してこの手法を取り入れますが、ケニアの人々は元々からそんな意識があったわけではありません。

どちらかというと、この工程で「生豆を綺麗に洗う」イメージを強く持っています。

僕がケニアの農家と話したときは「きれいな水を使って不純物を取り除く」と話していたのが印象的で、なんとなくお米を研いでる感覚に近いかなと感じました。

コーヒーサプライチェーンへの感度が高いケニアの輸出業者や農家はこのソーキングに対し、現在では”標高の高い地域で取れる硬い豆を柔らかくして浅めの焙煎でも上手く熱が通るようにしている”と確かなプロセスの根拠を提示してくれるようになりました。ただ、元々は「水で洗うことによって雑味がなくなる、綺麗になる」というちょっと妄信的で感覚的なところからはじまっています。

それでも伝統的な手法として存在し続けたのはケニアがこのソーキングに対し、プライドを持っていたからでしょう。

 

【Cupnote(カップノート)】

【Acidity(酸味)】

シトラス系(柑橘系)の酸味で酸質は力強さと明るさがある。アタックのインパクト、フィニッシュまでミックスベリーやカシス、オレンジを連想できる明るく、ジューシーでみずみずしい印象がある。甘味とのバランスがとてもよく、酸味を骨格にフルーツを連想できる力強い酸味。

 

【Sweet(甘味)】

甘みはアタックで感じる酸味を支えるように広がってくるので、程よく、くどさがない。爽やかなカップバランスの個性を醸し出す抜けの良さがある。

ミドル(中間域)からフィニッシュ(余韻)にかけて丸みを帯びた甘さが楽しめる。

 

【Body(ボディ≒コク)】

ウォッシュドの割に適度な質感があるため奥行きは長く、カップバランスに丸みやボリュームを感じられる。マウスフィール(口当たり)は果肉の粘性に似た軽やかな滑らかさがある。

 

【After&Clean(余韻とカップの透明感)】

アフターフィニッシュまで程よく奥行きがあり、フィニッシュ(余韻)でテクスチャー(舌触り)の中に甘味がしっかりと乗って全体のカップに立体感を感じられる。

透明感があるので、余韻の長さにくどさがなく軽やかなニュアンス。

 

【OverAll(総合評価)】

アタック(第一印象)の酸質はとても明るいが、ボディに奥行きが程よくあり、ボリュームのある甘さや滑らかな質感など酸味を輪郭として他の要素を感じ取るができる立体的・構造的な酸味。

アタックはレモンやオレンジを思わせる力強い柑橘系の酸、ミドルではボリュームのある甘味が強く印象づく酸味とのバランスで、カシスやミックスベリーのような甘さのあるベリー系のフレーバートーン。

アフターフィニッシュに向かうにつれて酸味と甘みはすっきりと消えていく軽やかさがある。

その中でほんのりとハーバルな香りがアロマで漂うのでローズヒップやストロベリーのようなのニュアンスもフィニッシュで鼻に抜けていく。

明るくて立体的な酸味がエレガントなカップバランスを作り出すティーライクなカップクオリティ。

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