ASLAN COFFEE FACTORY
アスランモカ(浅煎り×中煎り)
アスランモカ(浅煎り×中煎り)
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【ブレンディング/Blending】
プレミックス/Pre-mixed
【ハンドピック/handpicked】
グリーンピック:有
アフターピック:有
Origin① : エチオピア / ETHIOPIA -40%
グジ・シダモG1/ Guji Shidamo G1
精製:ウォッシュド / Process : Washed
焙煎度:浅煎り / Cinnamon Roast
Origin② : ブラジル / Brazil - 60%
サントスNo,2(コモディティ)/Santos No,2(Commondity)
精製:ーーーーーー
焙煎度:中煎り / High Roast
人生には大なり小なりそれぞれの道標があると思います。
僕は「人のコーヒーの好みは人生観やその人を取り巻く沢山の環境が大きく影響していて、だからこそコーヒーの好みは多様性に溢れている」と考えています。
ASLAN Coffee Fatoryの幅広い焙煎レンジには、”沢山の好みを受け入れつつ沢山の価値観を提供していきたい”という明確なコンセプトがあります。
僕がASLAN Cofee Factoryを起業しようと思った際に最初に考えたこのアスランブレンドはお店の名前が付いてはいますが、決して僕が選んだ北九州という土地の人々に受け入れられるようなバランスのコーヒーではないと思っています。
それでもこのブレンドをお店の看板として売り続けているのは、このブレンドのカップバランスは常に「コーヒーの本質とは何か」という僕にとっての命題だからです。
どんなコーヒーが好みかと聞かれると、皆さんまず口を揃えて「酸っぱいコーヒーか、苦いコーヒーが好みか」をまずお伝えすると思います。(僕も勿論そうです)
酸味や苦味は僕ら焙煎士がコントロールできる”焙煎度”が大きく影響を及ぼしますが、コーヒーに対しての”好み”を人々に与える「味覚の五味」のようなコーヒーの要素は実は他にも沢山あります。
具体的には1:ボディ感(≒コク)、2:質感、3:甘味、4:香りの四種類に区別されると思います。
ボディ感は味に奥行きを与えるもので、ボディが強くなるほど味に深みが出る幅(レンジ)が用意されます。
質感はコーヒーの液体が口や舌に触れたときに感じる触感を与えてくれます。
水のような液体なのに舌に触れるときなどに感じる触感をコーヒーから感じることはありませんか?
ASLANではその感覚を絹やミルク、味噌、イチジクやスイートポテトなど他の食べ物で感じる触感に似たものへ例えます。
甘味は苦みや酸味に対するバランサーの役割を演じてくれ、味にフルーツを連想させるような心地よい印象を与えてくれます。
香りは花や果実、穀物など何か別のフレーバーを具体的なイメージとして与えてくれます。
ASLAN Coffee Factoryのスペシャリティコーヒーラインナップではこうした要素が最大限感じられる浅煎りのコーヒー豆がお店の売りですが、アスランブレンドをあえて酸味や苦味をカップバランスの中核に置かない中煎りのブレンドにしているのは、それ以外の部分でコーヒーが持っている人々の味覚へ作用する要素を肩ひじ張らずもっとカジュアルにご家庭で楽しんでほしいという私たちの思いが込められています。
美味しいコーヒーの形は本当に多様性に溢れていて、”全世界全ての人が美味しい”と感じる一杯のコーヒーというのは現実不可能だと僕は痛感しています。
それでも僕はASLAN Coffee Factoryの焙煎士として常にコーヒーの本質に対して素直でありたいし、皆様に対してもコーヒーを通して”人として”素直なままで語り合いたいと思っています。
アスランブレンドにはそんな僕の暑苦しい思いが込められています。

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