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ASLAN COFFEE FACTORY

EL SALVADOR /ラ・レフォーマ ナチュラル(浅煎り)

EL SALVADOR /ラ・レフォーマ ナチュラル(浅煎り)

通常価格 ¥1,386 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,386 JPY
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税込み。
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豆or粉

 生産国:EL SALVADOR(エルサルバドル)

生産地:Santana / サンタアナ近郊

生産者:La Reforma / El Bolboron.(ラ・レフォーマ / エルボルボロン)

品種:Bourbon,Java(ブルボン、ジャバ)

標高:1,300m - 1,500m

精製方法:Natural(ナチュラル)

ローストレベル:Cinnamon roast(浅煎り)

フレーバープロファイル:Malic(林檎酸)/Tartalic(酒石酸)、Grape(葡萄),Fig(無花果),DryApple(ドライアップル)/Roast Apple(焼き林檎)/Apple Candy(アップルキャンディー)/Honey(蜂蜜)/ Browan Sugar(ざらめ)/Medium-body(ミディアムボディ)/Round Mouthfeel(丸い口当たり)/Short-Medium-afterfinish(ショートミディアムアフターフィニッシュ)

 About El Salvador   

1975年には世界第三位のコーヒー生産国でもあったエルサルバドルですが、1980年から1990年代の政治的動乱により国際的な競争力を失ってしまい、コーヒー産業は衰退してしまいましたが、それでも国内の主要輸出品目として今でもコーヒーはエルサルバドルの一大産業です。

その後、少しづつですがコーヒー産業は堅調に回復してきましたが、2012年にさび病被害により甚大な被害を受け、現在は農林水産省のサポートの元、大量生産型の産業構造から質重視のスペシャリティコーヒーの生産構造に転換しながら基盤を強化しています。

品種はブルボン種、パーカス種を中心に近年はパカマラ種やSL品種、ゲイシャ種などを生産する農家も増えていて、今後の発展が期待される中南米産地の一つです。

COFFEE RUST    

エルサルバドルは、2012年から中米を襲ったコーヒー葉さび病(ラ・ロヤ)と呼ばれるコーヒー病の流行によって特に大きな打撃を受けました。

さび病の危機もあって、近年生産量が劇的に減少しています。

また、現在は3年にわたる干ばつの真っ只中にあり、20世紀に入ってもエルサルバドルのコーヒー産業は苦境に立たされています。

2021年、エルサルバドル政府は、歴史的に国家経済の基盤として機能してきた国のコーヒー部門を活性化するために、約35,000ヘクタールの土地を1億5,000万本以上の新しいコーヒーの木で改修する、推定3億7,700万ドルの野心的で進行中のプロジェクトを開始しました。この取り組みは、2000/01年の~104,300トンから2021/22年には~35,600トンに減少した、最近の国内生産量の劇的な減少に対応するものです。

写真元/原文元:【World coffee research】https://worldcoffeeresearch.org/news/2023/supporting-el-salvador

【EL BOLBORON】Producers with unique

1985年に創業したエル ボルボロン工場はエドゥアルド アルバレスによって管理されています。

彼の父親 はコーヒー栽培への情熱をエドゥアルドに遺し、常に最高品質を追求するようインスピレーションを与えました。

父の遺志を継承したエドゥアルドの指揮の下、エル・ボルボロン工場はますます専門市場へのアクセスを増やし、今では協力する農場に重要な技術支援と指導を提供するほどまで大きく成長しました。

エル・ボルボロン社では提携する農場に栽培指導員を派遣し、できるだけ有機堆肥を使用する栽培方法を一緒に考えながら、良質なコーヒーづくりに取り組んでいます。

Produced By the Alvarez family

アルバレス家は、エル・ボルボロン社を創業する100年も前からコーヒー栽培に携わっている歴史あるコーヒーファミリーです。

エルサルバドルで 4 世代にわたって コーヒーを栽培してきたアルバレス家100年の歴史がこのエル・ボルボロン社には流れています。

ドライミルでは、その生産蓄積から生まれた徹底的な品質管理が行われており、周辺の良質なコーヒーを生産する農園とパートナーシップを組み、原料の選定だけでなく、苗木の生産から着手し、品質の高い苗木を各農園に提供しています。

今回扱うラ・レフォーマ農園はラファエル・アルバレス・ラリンデ氏によって1892年に設立されたアルバレスファミリーのフラグシップ農園です。

ラ・レフォーマのコーヒーは100年以上続くエル・ボルボロン社の高品質生産基準を今もなお伝統として守りながら栽培されており、4世代にわたる農園経営には今もなお創業当初の質実剛健な気風が感じられます。

現在はここラ・レフォーマをモデルケースとして、近隣の農家さんへの指導を行ったり地域も巻き込んで継続してエルサルバドルコーヒーの発展に尽力しています。

クロップのメインとなる品種ブルボン種はさび病に弱い品種ではありますが、一家総出で栽培管理を行い、高い品質のコーヒー産出のために日々奮闘しています。

今回のロットは農園内で一番標高が高く、高い点数を出したブルボン種を中心にセレクト。今回のナチュラル製法のコーヒーは、アフリカンベッドとパティオを使用することによって、遅すぎず、早すぎない乾燥を行うことができ、適度に発酵させながらコーヒーチェリーを乾燥するように心がけています。

その努力もありカップオブアクセレンスでは3位入賞を受賞した経歴もあります。

What exactly is the BOURBON

[World coffee research]https://varieties.worldcoffeeresearch.org/varieties/bourbon

ブルボンは、ティピカ種と並び、アラビカ2大原種の一つに数えられます。背の高い品種で、ボディと甘味のある優れたカップ品質で知られていますが、生産量が比較的少なく、主要な病気にかかりやすい繊細な品種です。

ブルボン種の起源については諸説ありますが、WCR(World coffee Research)によると、1700 年代初頭にフランスの宣教師がイエメンからフランス領ラ・レユニオン島 に持ち込んだ品種が起源とされています。

19世紀になるまで発見されることがなかったこのレユニオン島産のイエメン種は、100年の歳月の中でその島の環境に合わせて突然変異して今のブルボン種が誕生したという説が現在のところ有力な説です。

1800 年代半ば以降、宣教師たちがアフリカとアメリカ大陸に渡る過程で、ブルボン品種は世界の新しい地域に広がっていきました。

 

特にブルボン種は1860 年頃ブラジルに導入され、そこから北に北上して中南米の他の地域に急速に広がりました現在では、中南米の主要品種のほとんどがこのブルボン種の派生品種として栽培されています。

ちなみにルワンダやタンザニアなど東アフリカにもブルボンに似た品種がたくさんありますが、中南米で見られるブルボン品種と完全に一致するものはありません。

レユニオン島経由の中南米ブルボンは独特の進化を遂げて中南米のコーヒーを支えています。

 

【Cupnote(カップノート)】

【Acidity(酸味)】

林檎酸(MALIC)と酒石酸(Tartaric)の印象があり、口に入れた瞬間の酸は葡萄のようなニュアンスと余韻ではワイニーな奥行き。

程よい強度と明るさ(Bright)が酸味にはあり、非常にフレッシュな印象。

【Sweet(甘味)】

明るい酸味を包み込むように広がってくる甘味はしっかりとした質感を伴った芳醇で厚みがある。

【Body(ボディ≒コク)】

液体からは適度に発酵由来の重たさ(MediumFullBody)を感じ取れる。ただ透明感があり、液体のウェイトには過度がないので、発酵による粘性を明るい酸味や甘味と共に楽しめる立体的なバランスを生み出している。

【After&Clean(余韻とカップの透明感)】

林檎酸(MALIC)と酒石酸(Tartaric)の印象があり、口に入れた瞬間の酸は葡萄のようなニュアンスと余韻ではワイニーな奥行き。

程よい強度と明るさ(Bright)が酸味にはあり、熟した果実の印象を楽しめる。

適度に発酵由来の粘性もあるので、ミドル(味の中間域)からは糖蜜やシロップ、チョコレートのようなリッチな甘みを舌触りで楽しめる。

口に含んで液体に動きがある時には質感を感じられ、無花果(Fig)やチョコレート(Chocolate)のような心地よい粘性(viscous)を伴った甘味がある。

逆に液体に流れがない時は丸い印象(Round mouthfeel)と明るい酸が際立つので、厚みのあるボディのニュアンス。

酸味にはブドウやイチジク、ドライアップルのような質感を伴った果実を連想できるジューシーさがありつつ、甘味にはキャンディー、チョコレートや、蜂蜜、糖蜜のような強いとろみを伴ったしっかりとした様相があり、余韻まで心地よく嫌味がない割に立体的なバランスが楽しめるエレガントなカップクオリティ。

 

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