ASLAN COFFEE FACTORY
【9/24~】コロンビア / エル・シティオ農園 カスティージョ・ウォッシュド(100g~)
【9/24~】コロンビア / エル・シティオ農園 カスティージョ・ウォッシュド(100g~)
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生産国:COLOMBIA(コロンビア)
生産地: ナリーニョ県ヤクアンケル市チャパクアル村
生産者:EL Citio / Nalbaes Family( エル・シティオ / ナルバエスファミリー )
品種: Castillo( カスティージョ )
標高:2,400m
精製方法:: Washed( ウォッシュド )
ローストレベル: Medium Roast( 浅煎り )
CUPCOMMENT / カップ評価
Flavor(フレーバー):
Aroma(アロマ):
Acidity(酸味):
Sweetness(甘味):
Mouthfeel(マウスフィール):
After Taste(アフターテイスト):
Roasters Comment
SCAJでの先行リリース第一弾はデイリーロットから僕が大好きなコロンビアの中でも特に大好きな品種カスティージョをピックアップ。
ASLANのオープン当初からかなり高い頻度でカスティージョのナチュラルクロップを取り扱ってきましたが、ウォッシュドは今回が初めてとなります。
ハイブリッドシードならではのほんのりと鉄臭いボディはウォッシュドでもやはり健在で、重厚でマイルドなマウスフィールが根幹となったビッグボディを演出します。骨太のシトリックな酸味もカップ全体にしっかりとした骨格をつくるので、トップアロマは甘夏のようなサンセットビーチの清涼感がありながら、マウスフィールは重厚で黒糖のようなしっかりとした甘味がシネマティックなボディトーンを作り出します。
トップからアフターにかけて立体感を感じるグラデーションがウォッシュドながらほのかにあり、ティア2属性のシトリックフレーバーでまとまった骨太ジューシーなイエローモンキー
ナリーニョ(Narino)
原産地呼称制度も導入されているコロンビアコーヒーの名産地とも呼ぶべきナリーニョですが、ASLANシングルオリジンシリーズとして取り扱うのは今回が意外にも初となります。
今回はそんな古くから愛されるコロンビアコーヒーの雄ナリーニョのテロワールについて探訪していきましょう。
ナリーニョは太平洋と赤道に沿ったコロンビア南西部に位置し、その特別な地理的恩恵を授かっています。
ナリーニョのマイクロクライメイトについて紹介するとなったら先ず伝えておきたいことがあるとすれば、緯度です。
ここナリーニョは北緯1度というほぼ赤道直下に位置します。
そのため、コーヒーの生育に必要な日射量は言わずもがな。
さらに、エクアドルとの国境線沿いに連なる山脈には標高4,764mにまで到達するクンバル火山があります。
コロンビアで最も高いこの火山は現在でも活動中で、そのためナリーニョの土壌は良い植物を生み出すミネラルをたっぷりと蓄えた肥沃な火山性の土壌です。
クンバルの恵みもまたこの地のコーヒーが豊かな風味を有する理由の一つです。
そして、この土地最大の特徴は標高です。
通常のコーヒー栽培において標高の高いエリアで生産することは高品質なコーヒーを作るための最適な環境を提供するため推奨されていますが、基本的にナリーニョのように2,000mを超える標高エリアではコーヒーの木は発芽しないため栽培は不可能とされています。
しかし、ナリーニョでは最大標高2,300mの高地においても、谷底から立ち上がる暖かく湿った空気のおかげでコーヒーを育てることができます。
日中の日射が峡谷や深い谷の底に蓄積熱として溜まり、夜に上昇して山の高い部分の寒さを和らげます。
ゲイシャで有名なパナマコーヒーのコスタリカ沿いのエリアにも同様のマイクロクライメイトが存在しますが、この谷底がのぞく高地はコーヒーチェリーが美味しく育つ楽園です。
2,000mをも超える高地にあるコーヒーの木たちは低い気温の中で育つため、自ら糖分を溜め込み、結果としてまろやかな酸味と甘さを含むコーヒーの実ができます。
参考文献:FNC コロンビアコーヒー生産者連合会:コロンビアコーヒーの産地、ナリーニョ(Nariño)
エル・シティオ(EL CITIO)
ここエル・シティオ農園は、ナリーニョを象徴する活火山であるガレラス山(4,276 m)の麓に位置し、標高は2,400mにも及びます。
ガレラス山由来である肥沃な火山灰性土壌、2,400mというコロンビアの中でも高い標高がこの農園の特徴になります。この環境下でコーヒーが採れるのは、日中太陽に照らされて谷底に溜まった温かな空気が上昇して、高標高特有の寒さを和らげてくれているからだと言われています。昼夜の寒暖差が大きく、コーヒーチェリーがゆっくりと育つため、甘味がぎゅっとつまったチェリーとなります。この農園ならではの微気候(マイクロクライメイト)とキャラクターを最大限に生かすプロセスが折り重なり、エル・シティオ農園の味わいが作り出されています。
エル・シティオ農園は、コロンビア・ナリーニョ県ヤクアンケルの霧深い山々にある家族経営の小規模農園です。
標高2,400メートルに位置し、4ヘクタールの広さで、カスティージョ種の高品質なコーヒーを育てています。
カスティージョと聞くと、ハイブリッド品種のイメージがあり、味わいもいいイメージをお持ちの方は少ないかもしれません。しかし、カスティージョはコロンビアでの研究品種で歴史が長く、コロンビアの栽培環境に非常にマッチしていて品評会などでも高評価を得ています。さび病耐性があるので農薬の使用も最小限で済み、矮性で収量も多いので農家さんの負担も少なく、サステイナブルなコーヒー栽培に寄与している品種です。
この農園は、マリア・ニビアさん夫妻と二人の娘さんが運営しています。かつてはマルタ・デルガドさんが所有していた農園であり、 現農園主であるマリアさんは14歳の時にマルタさんのもとで働き始めました。歳月が経つにつれ2人の絆は母と娘のような関係を築き、マリアさんはマルタさんが亡くなるまで献身的に彼女を支え、その後農園を引き継いでいます。引き継いだのは農園だけでなく、マルタさんの愛情深い優しさ。その想いは、生産されるコーヒーの味わいからも感じられるほどです。燦燦と降り注ぐ太陽と生産者の愛情が一心に注がれたコーヒー、一度飲んでみませんか?
カスティージョ(CASTILLO)

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