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ASLAN COFFEE FACTORY

グアテマラ / フェルミン&シルベストレ ウォッシュド(100g~)

グアテマラ / フェルミン&シルベストレ ウォッシュド(100g~)

通常価格 ¥1,100 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,100 JPY
セール 売り切れ
税込み。
グラム数
豆 OR 粉

生産国:Guatemala(グアテマラ)

生産地:ウエウエテナンゴ県 サン・ペドロ・ネクタ地区

生産者:(シルベストレとフェルミンのコラボロット)

品種:カツーラ、パチェ、ブルボン、サチモール

標高:1,320m

精製方法:: Washed(ウォッシュド  

ローストレベル: Fullcity Roast(中深煎り)

 

Cup Comment/ カップ評価

Flavor(フレーバー):Chocolate、Caramelnuts、Nutmeg、Caramerize

Aroma(アロマ):Roast⇒Smoky(ロースト⇒スモーキー)、Cereal⇒Malt(シリアル⇒モルト)

Sour(酸味):Sour⇒Malic(サワー⇒林檎酸系)

Sweetness(甘味):Brownsugar(ざらめ)、Chocolate(チョコレート)

Mouthfeel(マウスフィール):Darkchocolate(ダークチョコレート)

After Taste(アフターテイスト):Smoky(煙っぽさ)、Darkchocolate(ダークチョコレート)

 

Roaster Comment

今回のロットは2つの農園を合わせてもわずか3.13ha(シルベストレさん1.74ha +フェルミンさん1.39ha)という、非常に小さな農園で栽培されたものになります。

基本的に9ヘクタールにも満たない農園のコーヒーは独自で商品作りが無理なので、フェルミンとシルヴェストレのような規模の農家は近くの農協に自分で育てたコーヒーチェリーを買ってもらうのが普通です。

まあ、簡単に言うと珍しいではまず市場に出てくることはありませんし、自分の手で精製してオリジナルの麻袋を作って、コーヒーを世界に届けたいなんて言ってもランニングコストを考えた場合、不可能に近いので「やめとけ」の一言で終わりです。

パナマのBOPを代表する農家(例えばアブのホセ)みたいなああいうブランド作りならスーパーナノロットでもいいんですけどね。

今のフェルミンとシルヴェストレのようなデイリーゾーンのコーヒープロダクションでナノロットっていうのは基本的に産業構造が歪んでて普段は奨励してないんですが・・・

 

今回はバイヤーの新しい商品企画で今後小規模の農家も日本にまで届くようなサプライチェーンを構築したいという熱意が好きっていうのが一番。

 

あと、生産者のフェルミンとシルベストレは年齢も近く、日常的に交流のある仲良しさんらしいので、ビジネスストーリーよりはローカルなストーリーで人柄が少し垣間見えるのもポイントになりました。

フェルミンとシルベストレはコーヒー栽培に対して真剣に向き合うだけでなく、今後もコーヒー栽培を継続していくために環境負荷の少ない持続可能な農業にも高い関心があり、精製の過程で出る排水はそのまま流れるのではなく、微生物の力を利用して処理しています。

これは自然への影響を極力少なくしていくバイオダイナミック農法の一つと言えます

 

さて、大事なカップの感想ですが・・・

 

味わい自体はとてもグアテマラらしいパウダリーなスウィートボディが特徴的で、マウスフィールでは、はっきりとチョコレートを感じられます。

質感がパウダリーだからといって酸質も重たく暗さを伴うような枯れた印象でもなく、みずみずしさを感じる程度に、ほんのりと林檎酸と柑橘系の酸を感じます。

 

ただパウダリーなスウィートスポットを前面に感じられる方が絶対もっと美味しいタイプの豆なので、今回は浅煎りではなく既存のシティローストを採用しています。

なので、トップアロマはカカオニブやチョコレートの強い甘味でまとまっていて、アフターテイストでパウダリーな印象が消えていくとピスタチオのような香りの強い穀物のニュアンスと、ほんのりと林檎酸を感じられるカップに仕上がっています。

 

フルーティーな「グアテマラ」というより

 

つい”ガテマラ”って言いたくなっちゃうような

 

まさにオールドモダニズムのコーヒーの逸品です。


 

Guatemala(グアテマラ)

グアテマラのコーヒーは世界的にも有名な産地の一つですが、特に日本ではカルト的な人気を誇る産地だと思います。

実はグアテマラよりもホンジュラスやメキシコの方が生産量は多いので世界的な認知度はグアテマラの方が低いんですが、日本での認知度はスターバックスコーヒー・ジャパンの影響力もあってグアテマラの方が広く浸透しています。

グアテマラは国内に多くの火山があり、これがコーヒーの名産地と呼ばれる理由になっています。

昔からよくコーヒーの銘柄に「マウンテン」という名前が付くイメージがありますが、それも火山とコーヒーの成育が深く関係しているからだと思います。

火山周辺の土壌は火山灰土壌またはアンディソルとも呼ばれ、一般的な土壌とは違うユニークな特徴を持ち、それは全て火山活動に由来します。

コーヒーノキの成育にとって火山性土壌が良いとされる主な理由の1つに、その優れた栄養素が挙げられます。

火山灰や溶岩の堆積物には、コーヒーの木の健全な発育に欠かせないカリウム、リン、カルシウムなど、様々なミネラルが含まれています。

これらのミネラルは徐々に分解され、貴重な栄養素を土壌に放出し、コーヒーの木の成長サイクル全体を通して安定した栄養を供給します。

加えて火山灰土壌は水はけが良く、これもコーヒーの成育と相性が良いと言われています。

水はけが良いと、常に土壌に新鮮な酸素が送り込まれ、循環の良い栄養サイクルが生み出されます。

その結果として得られるコーヒーの品質の高さと風味が優れているため、火山周辺にコーヒーの昔の名産地が多いわけです。

 

Ueuetenamgo(ウエウエテナンゴ)

ウエウエテナンゴは広大に長いグアテマラの北部に位置します。

グアテマラシティよりもメキシコですかね。

この辺りのコーヒー産地は治安が良くないです。

知り合いのバイヤーの方達はお酒の席になると中南米のコーヒー産地でバスジャック経験何回あるかでマウントを取り合ってたりします。

 

「身に着けてるモノ全部渡しちゃえば絶対命取られないから逆に安全だよ?」

 

しまいにはそんな言葉で新米バイヤーを行く前から恐怖に陥れる始末で、

 

この辺りに買い付けに行くバイヤーはスリルで脳みそが溶けてしまっている人が多いです。(誤解しかない)

 

とまぁ、冗談はさておき、そんなグアテマラの中でも名産地の一つがここウエウエテナンゴです。

 

グアテマラの中でも特に標高が高く1,500m~2,000mまで至るこの地域はコーヒー栽培に非常に適しています。

 

標高が高いと雲がかかりやすいのでこの地域のコーヒーは日光から守られやすくなるし、日中の寒暖差が生まれるので、寒い夜の間に冬眠と間違えてコーヒーの木は糖分を蓄えるようになります。

 

ただ栽培はその分難しくなるので、より質の良いコーヒーを生産したいこだわりの強い農家向けの環境と言えます。

 

スペシャリティコーヒーの豆を買った際に、よく豆の情報に標高が書いてありますが、あれには品質の指標値としての意味があるわけです。

 

そんな標高の高いウエウエテナンゴにコーヒーが伝播したのは、メキシコチアパス州からの農業移民が持ち込んでいるという説や、グアテマラ南部の伝統的なコーヒー産地、アンティグアから流れてきたという風に諸説あります。

民間伝承が多いのでこの辺は分からないですが、どちらにせよ世界的に有名な産地の割に生産地域としての歴史は浅いです。

19世紀後半から20世紀にかけてグアテマラ政府のコーヒー輸出振興政策のもと、大規模農園による生産が中心となってこの地域にコーヒー農業が根付きましたが、その後、道路整備が始まった1950年代から70年代になると、小規模農家の参入し始めました。

 

ウエウエテナンゴのブランド化が始まったのはこの小規模農家の参入がきっかけです。

 

ここで参入してきた小規模農家たちが2000年代にはいると、ウエウエテナンゴの土壌を活かした高品質ナノロット生産に力を入れるようになりました。

 

高標高で寒暖差の大きい気候が生む複雑な風味が高く評価され、COE品評会での入賞ロットが続々と出され、現在では世界中のバイヤーから注目される生産地として知られるようになりました。

 

Canicula(カニクラ)

カニクラとは、スペイン語で「一年で最も暑い時期」を意味し、日本でいう「盛夏」にあたります。

照りつける太陽の中で、この時期は風も吹かないので、まさにうだるような暑さとなります。


メキシコやグアテマラにおいて、カニクラは「乾いた熱風が吹く現象」を意味します。

 

このカニクラが生み出す乾燥した気候はさび病や果実腐敗などの病害リスクの低下やチェリーのゆっくりかつ均一な成熟、日干しが均一になるなどコーヒーを生み出す環境にとって様々な恩恵を与えてくれます。

 

 

また、湿気による発酵臭やカビ臭のリスクの軽減、農薬に頼らない栽培環境づくりなど、ウエウエテナンゴのコーヒー品質にとってこのカニクラは非常に重要な役割を果たしています

 

 

 

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